2005年 米国感染管理研修ツアー in ロサンゼルス

期間;2005年7月10日(日)~17日(日)
研修期間 11日(月)、12日(火)、14日(木)、15日(金)の4日間

サーベイランスと最新情報および病院ラウンドを中心とした2005年米国感染管理研修ツアーが16名の参加者のもと無事終了しました(写真)。
今回の講義のトピックスとしては、米国の現在使用しているサーベイランスシステムであるNNISが今後変更され、NHSN(National Healthcare Safety Network)となり今までのデータが使えなくなるということが述べられていました。また、今回のプログラムには、CDCのHICPACのボードメンバーである講師の方から、HICPACのボードメンバーが集まった時に行われたアウトブレイク時の対応のブレーンストーミング『インフルエンザの蔓延』を、HICPACのボードメンバーが集まったときと同じように、私達参加者皆でディスカッションを行い色々と議論を戦わせました。このあたりがプログラムとしては新しい内容ですが、その他の詳細はプログラムをご覧いただきたいと思います。
さて、今回からこの研修ツアーに参加された方々の声をそれぞれの立場から自由に記載していただきましてホームページに掲載させていただくことになりました(いただきました文章のまま掲載しています)。参加された方々の背景は非常に多岐に及んでおりますので、この記事をご覧になった方の中にはご存知のこともあるかもしれませんが、大切なのは自分自身が気付き、自分自身のブラッシュアップになり、それを持ち帰り何かの形でそれぞれの組織で表現してもらうことなのです。このプログラムに参加された方々がどのように感じ、何を学んだのかなど実際の参加者の方々の声をご覧いただき、是非次回はあなた自身がご参加していただけましたら企画者として嬉しく思います。
特定非営利活動法人 日本感染管理支援協会
理事長 土井英史


最終日に撮影した参加者および講師の方々との集合写真